エアコンの取付
2014.06.30 15:02|エアコン|
こんにちわ稲葉です。
今日で6月も終わり。早いもので2014年も半分が終わってしまいましたね
年の初めに立てた今年の目標を改めて振り返って残りの半年なんとか達成したいと思います
お天気も相変わらず梅雨真っ只中先日エアコンを取付けて来ました。
取り付けたエアコンはこちら…ザンッ!

ダイキンのEシリーズ
ダイキンエアコンの中ではスタンダードなタイプですが、ダイキンが世界に誇る新冷媒R32を採用しています。
ダイキンの全ラインナップでこの環境負荷の少ない新冷媒を採用しています。
エアコン選びの基準って皆様どうしてるのでしょうか?
使う部屋の広さや冷房能力、電気代などでしょうかね。そこにもう一つ付け加えて欲しいのがメンテナンスフリーです。
エアコンで使われる電気代は家庭で消費する電力のおよそ1/4を占めるそうです。
省エネ性能が求められる現在、基本的な効率はどのメーカーも大きな差はありません。
その効率をいかに長期間維持し続けられるかがポイントとなります。一般的に機器本体額が高い方が機能も充実しており電気代も安く済みます。量販店などでは価格の安さに注目しがちですが、本体価格だけでなく使用期間も考えたトータルコストで機種を選定する事も長い目で見た場合必要だと思います。
ちなみに当店イチオシのダイキンの場合、「うるる加湿」と言うオススメ機能があります。冬場の暖房での空気乾燥を無給水で加湿する機能でダイキン独自の機能になります
エアコンと言うとどうしても夏場を連想しがちですが暖房機としてのエアコンを考えた時、石油ファンヒーターなどでは空気の汚れが気になる方などに是非オススメしたい機能です。
さて取付の画像です。
まずはエアコンの位置決めと穴開けの準備です。

BOSCHのウォールスキャナを使って壁内の障害物の確認を行います。脚立に乗りながら両手の作業なのでブレブレです


青ランプは「障害物無し」、赤ランプは「障害物有り」の表示になります。このウォールスキャナは木材、金属、非金属、電線などあらゆる障害物に対応しており壁面から障害物の距離まで測定出来る優れものです。
壁も石膏ボード、コンクリート、湿ったコンクリートなどあらゆる壁面の測定が出来ます。弱点は壁面が平らでないと測定できないことくらいでしょうか
エアコン工事の穴開けで一番注意したい筋交いを回避するのに必須と言えます。その他にもコンセントの配線がとんでもない所を通っている場合もあり、お客様の住宅に工事の欠陥で傷をつけない為にも念には念を、備えあれば憂いなしとゆーことですね。
壁裏を入念に調べ、下げ降りを使って水平を出し、穴開け位置をけがきます。


Φ70のホルソーで穴を開けました。外壁側が若干下がるように穴開けします。(ドレン逆流防止)

綿のように写っているのは壁中の断熱材です。
配管保護のスリーブを通して

機器をぶら下げます。

室内機の端子台に3芯の電線を接続し、ドレン配管と空調配管を接続します。
写真撮り忘れましたが、銅管は細い径(液側)、太い径(ガス側)それぞれフレアー加工と言って接続部をラッパ状に加工し、専用のトルクレンチで規定のトルクで締めます。
配管化粧カバーで見栄え良く。
量販店の工事で多いテープ巻きのみだと数年後紫外線でポロポロになり配管がムキ出しになったりします。
弱冠プラスになってしまいますが、数年しか使わない(アパートなど)以外では化粧カバー施工をオススメします。
配管カバーを締める前に外壁側の穴の空いたスペースにパテを埋めて害虫の侵入を防ぎます。

真空ポンプを使ってエアパージを行います。ガス漏れ検査を含めて20分くらいでしょうか。この作業が重要!!

エアコンの室外機には規定量の冷媒しか入っていないのでちゃんと真空乾燥を行わないと、能力や省エネ性能が落ちるおそれがあります。
フロンが環境に与える影響が騒がれていなかった時代は手動でイモネジを緩めてガスが少し出てきたら締めるという方法でエアパージ(ガス置換)していたそうです。この方法ではガスを大気に放出するわけですから環境に悪いのはもちろん、規定量のガスが減ってしまうわけです。
真空ポンプ方式を採用しないで取り付ける業者はいないと思いますが、数をこなさなければいけない量販店の外注工事では時間短縮でこのような工事をして行く業者もあるとかないとか
検査もばっちりで試運転して終了です。

余談ですが、引っ越しなどでエアコンを移設したいなんて時もちゃんと業者にお願いしましょう!!
ポンプダウンといって室外機にガスを戻してからでないと配管を外せないからです。
移設代を浮かそうと自分で外してガスを放出させた方を何人か知っています。
再充填すると費用は高くつきますのでご注意を。
そのようなケースもあるので当店では移設工事は承りますが、ご自分で外した場合や中古で購入された取付依頼等は原則お断りしておりますのでご了承下さい。
ガス屋がエアコン?
そーなんです住宅設備のことならドーンッとお任せ下さい
プロによる設備の知識と高い施工技術でお客様のご要望にお応えします!!
凄ワザだッッ!!。。。 スイマセン当たり前のことでしたね
今日で6月も終わり。早いもので2014年も半分が終わってしまいましたね

年の初めに立てた今年の目標を改めて振り返って残りの半年なんとか達成したいと思います

お天気も相変わらず梅雨真っ只中先日エアコンを取付けて来ました。
取り付けたエアコンはこちら…ザンッ!

ダイキンのEシリーズ
ダイキンエアコンの中ではスタンダードなタイプですが、ダイキンが世界に誇る新冷媒R32を採用しています。
ダイキンの全ラインナップでこの環境負荷の少ない新冷媒を採用しています。
エアコン選びの基準って皆様どうしてるのでしょうか?
使う部屋の広さや冷房能力、電気代などでしょうかね。そこにもう一つ付け加えて欲しいのがメンテナンスフリーです。
エアコンで使われる電気代は家庭で消費する電力のおよそ1/4を占めるそうです。
省エネ性能が求められる現在、基本的な効率はどのメーカーも大きな差はありません。
その効率をいかに長期間維持し続けられるかがポイントとなります。一般的に機器本体額が高い方が機能も充実しており電気代も安く済みます。量販店などでは価格の安さに注目しがちですが、本体価格だけでなく使用期間も考えたトータルコストで機種を選定する事も長い目で見た場合必要だと思います。
ちなみに当店イチオシのダイキンの場合、「うるる加湿」と言うオススメ機能があります。冬場の暖房での空気乾燥を無給水で加湿する機能でダイキン独自の機能になります

エアコンと言うとどうしても夏場を連想しがちですが暖房機としてのエアコンを考えた時、石油ファンヒーターなどでは空気の汚れが気になる方などに是非オススメしたい機能です。
さて取付の画像です。
まずはエアコンの位置決めと穴開けの準備です。

BOSCHのウォールスキャナを使って壁内の障害物の確認を行います。脚立に乗りながら両手の作業なのでブレブレです



青ランプは「障害物無し」、赤ランプは「障害物有り」の表示になります。このウォールスキャナは木材、金属、非金属、電線などあらゆる障害物に対応しており壁面から障害物の距離まで測定出来る優れものです。
壁も石膏ボード、コンクリート、湿ったコンクリートなどあらゆる壁面の測定が出来ます。弱点は壁面が平らでないと測定できないことくらいでしょうか

エアコン工事の穴開けで一番注意したい筋交いを回避するのに必須と言えます。その他にもコンセントの配線がとんでもない所を通っている場合もあり、お客様の住宅に工事の欠陥で傷をつけない為にも念には念を、備えあれば憂いなしとゆーことですね。
壁裏を入念に調べ、下げ降りを使って水平を出し、穴開け位置をけがきます。


Φ70のホルソーで穴を開けました。外壁側が若干下がるように穴開けします。(ドレン逆流防止)

綿のように写っているのは壁中の断熱材です。
配管保護のスリーブを通して

機器をぶら下げます。

室内機の端子台に3芯の電線を接続し、ドレン配管と空調配管を接続します。

写真撮り忘れましたが、銅管は細い径(液側)、太い径(ガス側)それぞれフレアー加工と言って接続部をラッパ状に加工し、専用のトルクレンチで規定のトルクで締めます。
配管化粧カバーで見栄え良く。
量販店の工事で多いテープ巻きのみだと数年後紫外線でポロポロになり配管がムキ出しになったりします。
弱冠プラスになってしまいますが、数年しか使わない(アパートなど)以外では化粧カバー施工をオススメします。
配管カバーを締める前に外壁側の穴の空いたスペースにパテを埋めて害虫の侵入を防ぎます。

真空ポンプを使ってエアパージを行います。ガス漏れ検査を含めて20分くらいでしょうか。この作業が重要!!

エアコンの室外機には規定量の冷媒しか入っていないのでちゃんと真空乾燥を行わないと、能力や省エネ性能が落ちるおそれがあります。
フロンが環境に与える影響が騒がれていなかった時代は手動でイモネジを緩めてガスが少し出てきたら締めるという方法でエアパージ(ガス置換)していたそうです。この方法ではガスを大気に放出するわけですから環境に悪いのはもちろん、規定量のガスが減ってしまうわけです。
真空ポンプ方式を採用しないで取り付ける業者はいないと思いますが、数をこなさなければいけない量販店の外注工事では時間短縮でこのような工事をして行く業者もあるとかないとか

検査もばっちりで試運転して終了です。

余談ですが、引っ越しなどでエアコンを移設したいなんて時もちゃんと業者にお願いしましょう!!
ポンプダウンといって室外機にガスを戻してからでないと配管を外せないからです。
移設代を浮かそうと自分で外してガスを放出させた方を何人か知っています。
再充填すると費用は高くつきますのでご注意を。
そのようなケースもあるので当店では移設工事は承りますが、ご自分で外した場合や中古で購入された取付依頼等は原則お断りしておりますのでご了承下さい。
ガス屋がエアコン?
そーなんです住宅設備のことならドーンッとお任せ下さい

プロによる設備の知識と高い施工技術でお客様のご要望にお応えします!!
凄ワザだッッ!!。。。 スイマセン当たり前のことでしたね
