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オイルタンクの交換

2015.01.28 23:48|取付工事
こんばんわ稲葉です!

本日は、以前エコフィールを設置させて頂いたお客様宅にオイルタンクを設置して参りました。

・交換前
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灯油・ガスと長いお取引をさせて頂いてるS様。

年間通して灯油の使用量の多いお客様で、冬場の配送周期はなんと2週間!

翌日配送を控えていた先週の日曜日に灯油が切れてしまい慌てて配送に伺いました。

2週間の配送周期と言っても平均して1度の給油で入る量は60ℓだったのでタンク内にはまだ30ℓくらいの余裕はあるはずだと思い、灯油管のゴミかみが疑われました。

・給油口から内部の様子
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結果は80ℓ入ったので灯油切れだったのですが、以前からタンク脚が固定されていない事と写真の通り経年の結露による内部の剥離も見られるのでタンクの交換をご提案しました。

タンク下部にはストレーナーがついており、フィルターを通して給湯器へ灯油が行く仕組みになっていますが、
低価格のタンクだとフィルターが無いタイプもあり、剥離したゴミが灯油管を詰まらせてしまう場合もあります。

まずはタンクを組み立ててアンカーの穴開け位置を墨だし。
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組み立て前の液面計
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7.5mmのコンクリートドリルで下穴を開けます。
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粉塵を掃除
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今回使用したアンカーは『タップスター』
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サイズに応じた下穴を開けたら専用のビットで打ち込みます。
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4カ所インパクトで打ち込みます。
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アンカーにも様々な種類がありますが、ハンマーで打ち込むタイプに比べて失敗が少なくやり直しも利くので重宝しています。

今回はしっかりとした基礎があるのでアンカー打ちで固定しましたが、基礎が無い場所では専用のブロックで固定します。

打ち込んだアンカーに脚の穴を通してラチェットレンチで固定します。
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固定完了
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古いタンクから灯油を移し替えて、足りない分を満タン給油
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設置完了
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給湯器との接続銅管も新しい銅管に交換しました。

今回設置させて頂いたタンク容量は以前の倍以上の195リットルタイプ。

写真では分かりづらいですが、空のタンク自重だけでも結構重いので灯油が満タンに入ると一人ではビクともしません。

脚もしっかり固定されたので大きな地震が来ても転倒の心配もありません。

実際東日本大震災では2件程当店のお客様先で転倒した所があるのでタンクの自重だけでなくしっかり固定する事を強くオススメします。

当店の灯油配送価格は150ℓ以上から掛け売りの場合でも特別料金でお入れする事が出来るので、容量が増えた事で更にお得にご利用頂けるかと思います。

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はじめまして!稲葉燃料店です。

当店は茨城県筑西市にて創業1889年の「まちのガス屋」です。

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