Wエコフィール 長府 EHK-4565SAGH オートタイプ
2015.01.25 23:55|給湯器|
こんばんわ!稲葉です。
本日は休日返上で給湯器の取付けに行って参りました。
交換前の給湯器がこちら

長府製 KIB-332SG 製造期間 1991年3月~1998年4月 補修部品提供終了
一昨日お湯にならずにエラーが出てしまうとお問い合わせを頂きました。
給湯器回りの点検後リセットし、通常通り使えるようになりましたが年数がかなり経過している事と、音が気になるということで交換をすすめさせて頂きました。
KIBシリーズは故障が少なく当店のお客様の中でも平均して15年くらいは使えていた所が多いです。
現時点で20年経過しているお客様宅もあったりします
今回設置させていただいたのはこちら

以前の記事で少し触れましたWエコフィール 以前の記事がこちら>>>
エコフィールってなに?という方もいらっしゃるかと思いますので簡単におさらいしたいと思います。

図の左側が従来型の石油給湯器です。
そもそも給湯器とは熱交換器と呼ばれる部分をバーナーで加熱しお湯を作る仕組みになっており、従来型の場合、出湯時に高温の排気熱がそのまま放出されていました。
この排気熱が通る場所にもう一つ補助熱交換器を設け、主熱交換器から出た排気熱を利用して給水部から入って来た常温の水をあらかじめ温める(予熱)仕組みになっています。
この仕組みによって、CO2排出量の削減と灯油使用量が抑えられ、地球環境にも家計にも優しい給湯器になっています。
図の通り給湯器の効率も従来型83%から95%と効率がアップしております。
熱効率とは。。。(wikipediaより抜粋)
投入した熱エネルギーが仕事や電力などに変換される割合(パーセンテージ)である。例として、1000ジュールの熱エネルギーが与えられた熱機関が300ジュール分の仕事をした場合、この熱機関の熱効率は30%となる。残りの700ジュールは熱や音などの目的ではない形のエネルギーに変換されたことになり、損失と呼ばれる。
上記の通り、灯油を燃焼して発生させた熱エネルギー(入力)で水をお湯(出力)に変換(仕事)させる効率を指します。
この熱効率は熱力学第一法則により1.0(100%)を超えることはなく、また熱力学第二法則により1.0(100%)になることもありません。(物理の分野なので詳しくないです
)
※ヒートポンプを用いた場合(エコキュートなど)には投入エネルギーに対して100%以上のエネルギーが熱として得られる。しかしこれは空気などの低温熱源から熱を奪った結果であり熱力学第二法則に反するものではない。この場合には熱効率ではなく成績係数(COP)という概念が用いられる。
なんと言うか入力に対して出力の効率が95%っていう値の凄さが分かるのではないでしょうか。
ただし、注意したいのがこの効率はあくまで給湯運転時の効率を指すものであるということです。
そこで、長府が販売しているWエコフィール

構造上ラインナップは減圧式高圧力型のみ

追い焚き運転時も補助熱交換器を通るので従来型はもちろん、エコフィールの追い焚き運転よりも効率をアップさせています。
給湯効率と比較すると値は低くなりますが、沸かし直しが多いご家庭や入浴時間がバラバラで保温運転時間が長いご家庭には重宝されるかと思います。
今回はタイミングよく紹介したかったWエコフィールが出たので記事にする事が出来ました
当店が主に扱う長府製作所は石油給湯器の分野で長い実績があり、ラインナップも豊富です。
各ご家庭の設置条件、使用パターンに応じてピッタリの給湯器をご提案出来ますのでご用命は是非当店へ
筑西市 長府製作所 給湯器 稲葉燃料店
本日は休日返上で給湯器の取付けに行って参りました。
交換前の給湯器がこちら

長府製 KIB-332SG 製造期間 1991年3月~1998年4月 補修部品提供終了
一昨日お湯にならずにエラーが出てしまうとお問い合わせを頂きました。
給湯器回りの点検後リセットし、通常通り使えるようになりましたが年数がかなり経過している事と、音が気になるということで交換をすすめさせて頂きました。
KIBシリーズは故障が少なく当店のお客様の中でも平均して15年くらいは使えていた所が多いです。
現時点で20年経過しているお客様宅もあったりします

今回設置させていただいたのはこちら

以前の記事で少し触れましたWエコフィール 以前の記事がこちら>>>
エコフィールってなに?という方もいらっしゃるかと思いますので簡単におさらいしたいと思います。

図の左側が従来型の石油給湯器です。
そもそも給湯器とは熱交換器と呼ばれる部分をバーナーで加熱しお湯を作る仕組みになっており、従来型の場合、出湯時に高温の排気熱がそのまま放出されていました。
この排気熱が通る場所にもう一つ補助熱交換器を設け、主熱交換器から出た排気熱を利用して給水部から入って来た常温の水をあらかじめ温める(予熱)仕組みになっています。
この仕組みによって、CO2排出量の削減と灯油使用量が抑えられ、地球環境にも家計にも優しい給湯器になっています。
図の通り給湯器の効率も従来型83%から95%と効率がアップしております。
熱効率とは。。。(wikipediaより抜粋)
投入した熱エネルギーが仕事や電力などに変換される割合(パーセンテージ)である。例として、1000ジュールの熱エネルギーが与えられた熱機関が300ジュール分の仕事をした場合、この熱機関の熱効率は30%となる。残りの700ジュールは熱や音などの目的ではない形のエネルギーに変換されたことになり、損失と呼ばれる。
上記の通り、灯油を燃焼して発生させた熱エネルギー(入力)で水をお湯(出力)に変換(仕事)させる効率を指します。
この熱効率は熱力学第一法則により1.0(100%)を超えることはなく、また熱力学第二法則により1.0(100%)になることもありません。(物理の分野なので詳しくないです

※ヒートポンプを用いた場合(エコキュートなど)には投入エネルギーに対して100%以上のエネルギーが熱として得られる。しかしこれは空気などの低温熱源から熱を奪った結果であり熱力学第二法則に反するものではない。この場合には熱効率ではなく成績係数(COP)という概念が用いられる。
なんと言うか入力に対して出力の効率が95%っていう値の凄さが分かるのではないでしょうか。
ただし、注意したいのがこの効率はあくまで給湯運転時の効率を指すものであるということです。
そこで、長府が販売しているWエコフィール

構造上ラインナップは減圧式高圧力型のみ

追い焚き運転時も補助熱交換器を通るので従来型はもちろん、エコフィールの追い焚き運転よりも効率をアップさせています。
給湯効率と比較すると値は低くなりますが、沸かし直しが多いご家庭や入浴時間がバラバラで保温運転時間が長いご家庭には重宝されるかと思います。
今回はタイミングよく紹介したかったWエコフィールが出たので記事にする事が出来ました

当店が主に扱う長府製作所は石油給湯器の分野で長い実績があり、ラインナップも豊富です。
各ご家庭の設置条件、使用パターンに応じてピッタリの給湯器をご提案出来ますのでご用命は是非当店へ

筑西市 長府製作所 給湯器 稲葉燃料店