散水栓補修+凍結防止水栓上部交換
2021.11.05 17:17|水栓|
メーター交換でお邪魔した際に、庭の巻き水用の水栓柱を見て欲しいと頼まれました。

数年前に凍結による漏水を別の水道屋さんに見てもらった際、簡易的な補修がされたままの状態で、また凍結してしまうのが心配で連絡をするもののその後音沙汰がないとの事でした。
写真は取り除いた後ですが、お客様ご自身で凍結しないようにと毛布で覆ったうえにビニール袋がかぶさっていました。
毛布や古着などで配管回りを覆うのをよくみかけますが、雨に濡れないようにビニール袋などで覆っても、気付かないうちに紫外線などで劣化してしまい雨水で濡れて却って凍結しやすくなる場合などもあります。
本来は水栓柱ごと交換がベストかもしれませんが、コンクリートにカッターを入れて埋設部からやり直す大がかりなものになってしまうため、今回はVU管に穴開け加工をし上から覆うことによって雨水が入らないようにし、凍結防止水栓上部を取り付け凍結の心配もないようにしました。

凍結防止水栓上部
バネの働きで本体内温度が約2℃になると開弁(通水)し水を少量排出、約5℃になると閉弁(止水)する仕組みになっており、凍結防止ヒーターのように電気代もかからず凍結防止することができます。


<工事完了>

写真ではホースが接続されてますが、注意点としてホースのつなぎっぱなしはダメです。
通水した水がホース内に滞留しホースごと凍結してしまうおそれがあるためです。
2月など夜中の冷え込みが厳しくなる時などは必ず蛇口先端は開放するようお願いしました。

数年前に凍結による漏水を別の水道屋さんに見てもらった際、簡易的な補修がされたままの状態で、また凍結してしまうのが心配で連絡をするもののその後音沙汰がないとの事でした。
写真は取り除いた後ですが、お客様ご自身で凍結しないようにと毛布で覆ったうえにビニール袋がかぶさっていました。
毛布や古着などで配管回りを覆うのをよくみかけますが、雨に濡れないようにビニール袋などで覆っても、気付かないうちに紫外線などで劣化してしまい雨水で濡れて却って凍結しやすくなる場合などもあります。
本来は水栓柱ごと交換がベストかもしれませんが、コンクリートにカッターを入れて埋設部からやり直す大がかりなものになってしまうため、今回はVU管に穴開け加工をし上から覆うことによって雨水が入らないようにし、凍結防止水栓上部を取り付け凍結の心配もないようにしました。

凍結防止水栓上部
バネの働きで本体内温度が約2℃になると開弁(通水)し水を少量排出、約5℃になると閉弁(止水)する仕組みになっており、凍結防止ヒーターのように電気代もかからず凍結防止することができます。


<工事完了>

写真ではホースが接続されてますが、注意点としてホースのつなぎっぱなしはダメです。
通水した水がホース内に滞留しホースごと凍結してしまうおそれがあるためです。
2月など夜中の冷え込みが厳しくなる時などは必ず蛇口先端は開放するようお願いしました。