使いやすいポリタンク
2019.11.28 17:21|灯油のこと|
灯油の配達と言えばタンクローリー車。
ご家庭のホームタンクや暖房用のポリタンクへと給油するのに長いホースを延ばして直接給油します。
場所によってはホースが届かなかったり給油ゲージが見えなかったりなどで、20Lのポリタンクに詰め替えて給油する場合も多くあります。
つい半年前、長年愛用してきたポリタンクの一つがついに穴が開いてしまい急ぎ買い替えなければならなくなりました。
そんな時に便利なのがホームセンター!!
品揃えが豊富で少数量から購入できますし、実際ポリタンクと言えばポリ容器本体よりフタやノズル部分の劣化が早いのでよく消耗品を購入することはこれまでもありました。
当然ポリ容器も18L、20Lと一年中置いてあるので何も考えることなく購入しました............が!
このタンクがものすごく使いづらい

写真左が長年愛用している容器、右がホームセンターで購入した容器。
写真で分かる通り口の径が65mmと50mmとはっきり違う点以外そんなに変わりが無いように見えます。
ですが、使って分かる大きな違いが3つあるのです!
・1つ目
注ぎ口反対側の底部に指掛け用のくぼみがある

こちらはホームセンターの容器。
一見くぼみがあるようにも見えますが。。。。
深さが足りなく指掛けするも不安定。


しっかり指掛けが出来ます。
・2つ目
持ち手部分の大きさに余裕がある。
配達の際に着用する革手袋は厚みがあり手袋着用時にもしっかり容器を持てる持ち手部分は大変重要です。

ホームセンター容器は非常に窮屈でしっかり握り込めません。

しっかり小指まで納まります。
・3つ目
給油ノズル先端の口径が大きいからスムーズに給油が行える。


およそ5mmほど大きさが違う。
たかだか5mmの違いですが、ホームタンクの高さへ持ち上げて給油する際、底のくぼみと相まってスムーズに給油することが出来ます。
やはりノズルの径が狭いとその分流量が落ちるのでつっかえを感じますし、肩ほどの高さまで持ち上げて行うので負担は大きいのです。
ただ問題点も。。。。
一番消耗する部分の給油ノズル。
紫外線に弱く蛇腹部分に亀裂が入り半年持てばいいくらいの品質。
口径が50mmのものが主流になりつつあるのか65mmのものがホームセンターで中々見かけなくなってしまったこと。
数百円で買える消耗品をネットで注文すると送料の方が割高になると思われるので。。。。。
少し値段が高くてもしかっりとしたノズルが無いものかとおそらく多くの同業者が思っているはず。
と、長々と同業者でもない限りピンとこないポリタンクの話でした。
ちなみにこのポリ容器は蓋、給油ノズルがセットでホームセンター容器のおよそ2.5倍の価格です(笑)
作業効率を考えれば妥当な価格かなと思います。
ここで豆知識!!
ポリ容器は穴でも開かない限りそう買い替えるものではないように思いますが使用期限は5年となっています。

こういった刻印がタンクにあります。(この写真の製造年月は2017年2月)
つまり推奨使用期限は2022年2月となります。
ちなみに買替えの際に不用になったポリ容器は中の灯油を抜けば燃えるゴミに出すことができます。(筑西市の場合)
ご家庭のホームタンクや暖房用のポリタンクへと給油するのに長いホースを延ばして直接給油します。
場所によってはホースが届かなかったり給油ゲージが見えなかったりなどで、20Lのポリタンクに詰め替えて給油する場合も多くあります。
つい半年前、長年愛用してきたポリタンクの一つがついに穴が開いてしまい急ぎ買い替えなければならなくなりました。
そんな時に便利なのがホームセンター!!
品揃えが豊富で少数量から購入できますし、実際ポリタンクと言えばポリ容器本体よりフタやノズル部分の劣化が早いのでよく消耗品を購入することはこれまでもありました。
当然ポリ容器も18L、20Lと一年中置いてあるので何も考えることなく購入しました............が!
このタンクがものすごく使いづらい


写真左が長年愛用している容器、右がホームセンターで購入した容器。
写真で分かる通り口の径が65mmと50mmとはっきり違う点以外そんなに変わりが無いように見えます。
ですが、使って分かる大きな違いが3つあるのです!
・1つ目
注ぎ口反対側の底部に指掛け用のくぼみがある

こちらはホームセンターの容器。
一見くぼみがあるようにも見えますが。。。。
深さが足りなく指掛けするも不安定。


しっかり指掛けが出来ます。
・2つ目
持ち手部分の大きさに余裕がある。
配達の際に着用する革手袋は厚みがあり手袋着用時にもしっかり容器を持てる持ち手部分は大変重要です。

ホームセンター容器は非常に窮屈でしっかり握り込めません。

しっかり小指まで納まります。
・3つ目
給油ノズル先端の口径が大きいからスムーズに給油が行える。


およそ5mmほど大きさが違う。
たかだか5mmの違いですが、ホームタンクの高さへ持ち上げて給油する際、底のくぼみと相まってスムーズに給油することが出来ます。
やはりノズルの径が狭いとその分流量が落ちるのでつっかえを感じますし、肩ほどの高さまで持ち上げて行うので負担は大きいのです。
ただ問題点も。。。。
一番消耗する部分の給油ノズル。
紫外線に弱く蛇腹部分に亀裂が入り半年持てばいいくらいの品質。
口径が50mmのものが主流になりつつあるのか65mmのものがホームセンターで中々見かけなくなってしまったこと。
数百円で買える消耗品をネットで注文すると送料の方が割高になると思われるので。。。。。
少し値段が高くてもしかっりとしたノズルが無いものかとおそらく多くの同業者が思っているはず。
と、長々と同業者でもない限りピンとこないポリタンクの話でした。
ちなみにこのポリ容器は蓋、給油ノズルがセットでホームセンター容器のおよそ2.5倍の価格です(笑)
作業効率を考えれば妥当な価格かなと思います。
ここで豆知識!!
ポリ容器は穴でも開かない限りそう買い替えるものではないように思いますが使用期限は5年となっています。

こういった刻印がタンクにあります。(この写真の製造年月は2017年2月)
つまり推奨使用期限は2022年2月となります。
ちなみに買替えの際に不用になったポリ容器は中の灯油を抜けば燃えるゴミに出すことができます。(筑西市の場合)