井戸ポンプ漏水修繕工事 筑西市 K様
2016.10.26 16:41|水道のこと|
先日ポンプ交換の際に漏水の疑いがあったK様のお宅の修善工事に行って参りました。
前回給湯器入口給水栓を閉めた所、ポンプが停止した為、入口給水栓以降のどこかで漏水していると思われました。
給水栓以降で検査するのは、給湯配管系統(黄色部分)と浴室シャワーへ埋設で行っている同圧配管系統(赤色部分)の二ヶ所です。

試しに給湯配管を給湯器との接続を縁切りした状態でキャップをして給水栓を再び開けます。

これでポンプが停止すれば原因は給湯配管系統の漏水。
逆にポンプが回るようだと同圧配管系統での漏水だと大方推測出来ます。
結果はポンプが回った為、同圧配管系統で漏れの疑いが濃くなりました。
今度は給湯配管には問題が無いか調べる為に、給湯配管を再接続し、同圧配管系統を縁切り、給水栓上部の同圧配管接続部にプラグをして再び給水栓を開けます。
無事ポンプが停止したので給湯配管系統の漏れの心配はこれで無くなり、やはり同圧配管での漏水だという事が分かりました。
おそらくは地中埋設部のどこかで漏水している模様。
今度は宅内にお邪魔し、全ての水栓を検査した所幸いにも切り離した同圧配管部は浴室シャワー水栓の水側のみ行っていたことが分かり給湯器までの距離があるものの、一か所新たに配管させて頂くことになりました。
まずは、シャワー水栓水側の穴開け。

ダイヤコアで既存の配管ごと抜きます。
在来工法の浴室でなければ縁の下に潜り、基礎を二ヶ所穴開けして縁の下に配管を通す事も出来ましたが、今回はそれが出来ないので転がし配管で玄関先の浴室壁面まで水道用の鋼管と架橋ポリ管で配管をしました。
架橋ポリ管(赤斜線部)で再接続。

複雑な部分は直線性を保たせる為鋼管で配管しました。


配管は隠れているに越したことはありませんが、犬走りの打ってあるこういった現場では配管経路にカッターを入れてハツって補修など大掛かりになり限界があります。
給湯配管の一部でもやり直しの痕跡がある事から以前も漏水したことがあるようでした。
最後に不要になった給湯器側の同圧配管立上げ部を撤去して工事完了。
これで漏水の心配も無く、ポンプに余計な負担もかからず安心出来ると思います
前回給湯器入口給水栓を閉めた所、ポンプが停止した為、入口給水栓以降のどこかで漏水していると思われました。
給水栓以降で検査するのは、給湯配管系統(黄色部分)と浴室シャワーへ埋設で行っている同圧配管系統(赤色部分)の二ヶ所です。

試しに給湯配管を給湯器との接続を縁切りした状態でキャップをして給水栓を再び開けます。

これでポンプが停止すれば原因は給湯配管系統の漏水。
逆にポンプが回るようだと同圧配管系統での漏水だと大方推測出来ます。
結果はポンプが回った為、同圧配管系統で漏れの疑いが濃くなりました。
今度は給湯配管には問題が無いか調べる為に、給湯配管を再接続し、同圧配管系統を縁切り、給水栓上部の同圧配管接続部にプラグをして再び給水栓を開けます。
無事ポンプが停止したので給湯配管系統の漏れの心配はこれで無くなり、やはり同圧配管での漏水だという事が分かりました。
おそらくは地中埋設部のどこかで漏水している模様。
今度は宅内にお邪魔し、全ての水栓を検査した所幸いにも切り離した同圧配管部は浴室シャワー水栓の水側のみ行っていたことが分かり給湯器までの距離があるものの、一か所新たに配管させて頂くことになりました。
まずは、シャワー水栓水側の穴開け。

ダイヤコアで既存の配管ごと抜きます。
在来工法の浴室でなければ縁の下に潜り、基礎を二ヶ所穴開けして縁の下に配管を通す事も出来ましたが、今回はそれが出来ないので転がし配管で玄関先の浴室壁面まで水道用の鋼管と架橋ポリ管で配管をしました。
架橋ポリ管(赤斜線部)で再接続。

複雑な部分は直線性を保たせる為鋼管で配管しました。


配管は隠れているに越したことはありませんが、犬走りの打ってあるこういった現場では配管経路にカッターを入れてハツって補修など大掛かりになり限界があります。
給湯配管の一部でもやり直しの痕跡がある事から以前も漏水したことがあるようでした。
最後に不要になった給湯器側の同圧配管立上げ部を撤去して工事完了。
これで漏水の心配も無く、ポンプに余計な負担もかからず安心出来ると思います
