新規ガス配管工事 消費配管 先行工事
2016.04.13 14:24|ガスのこと|
月、火と二日間かけて戸建アパート全6戸のガス配管工事をして参りました。
久々のネジ切りに腕が鳴りました
15日から舗装工事が入るという事で、それまでに配管の立上げと給湯器のぶら下げを依頼されました。
僕個人としてはメンテナンスの面で埋設管は無いに越した事はない考えですが、やはり新築や見栄えの面では配管を壁に這わせるのはなんともと言った所で、立上げ管以外は全て埋設する方向で配管しました。

埋設管用のVI継手とブチルテープ。

防食された継手のネジ込み部と受け口の隙間部分にブチールテープが充填されるよう配管に巻きつけてねじ込み、はみ出たブチルを押し込むようにしながら余分な部分を取り除いて使います。
ヘルメシールも併用するので、この作業用に手袋が必要なほど汚れます
配管の一部が埋設されてしまう為、ガス漏れの心配が無いよう現段階までの気密試験を行いながら作業を進めました。
一日3戸のペースでなんとか6棟分の先行配管が終わりました。

天気の心配もあったのでなるべく2日でなんとかしたいと思っていたら、舗装工事は18日にずれこんだ模様。
後は舗装工事終了後、供給側配管をして完成です
作業中のこぼれ話を一つ。
配管作業二日目の午後。
電気メーターの取付と柱上からの引き込み線工事をしにある電設会社が工事をしに来ました。
5~6人で作業をしており、その中の一人が親方らしく現場指揮を行い、時期的に新入社員もしくは経験年数の少ない若手がほとんどのようでした。
この親方、見た目から既にバイオレンスが溢れ出ており、、、、
作業中も
「おい!ゆとり!いつまでそんなトコやってんだぁ コラッ!」
「会社は時間で動いてんだよ!わかってんのか?ゴルアッ!!」
と怒号が飛び交っておりました
怖ぇ、、、、
今の新入社員はなにかと「ゆとり」一言で片付けられてしまうんだなぁと少し気の毒に思う一方で、こういう親方の下で経験を積むと仕事はすぐ出来るようになるだろうなとも思いました。
多分罵声を浴びせてる本人はストレス発散してるだけでしょうけど(笑)
こういう人が現場にいると緊張感を持って作業するので危険な作業がついて回る現場を締めるという意味ではある程度必要なのだと感じます。
言われる側は大変ストレスに苦しむ時期ではありますが、ひたすら耐えるしかありません。
僕も経験があるのでよーく分かりますが新人の内って「何が分からないのかが分からない」のです。
会社は学校と違って手取り足取り教えてくれませんし、職人の世界なら尚更、給料を貰う以上同僚とみなされるわけで、何をすればいいのか分からず突っ立って指示を待っていれば怒鳴られるのも当たり前です。
まずは指示通り任された仕事をこなす、その仕事が終われば次の指示を待つのではなく自分から仰ぐ、チームで行う作業なら率先して準備片付けを行いスムーズに現場作業が進むよう努める。
この繰り返しをしていれば、余裕が出た現場で新しい事を任せてもらったり、やる気を評価してくれるのではないかと思います。
それでも失敗する事もあるでしょう。
そんな時は二度と同じ事を繰り返さなければいいのです。
「教えてもらってないので出来ません」
「新人なんだから失敗するのは当たり前だ」
こんな心持ちでいるようならば「ゆとり」と言われても仕方ないです。
生活の為に働くことは誰もがそうですが、自分の仕事に関心があれば物事を覚える意欲も出て、その積み重ねでいつの間にかプロと呼ばれるようになるそんな気がします。
と、長々と縁も所縁もない新人さんに向けて勝手にエールを送り、偉そうに語っておりますが、過去の自分を見ているようでいろいろ感じるものがあったのでした。
そんな自分もまだまだ一人前には程遠い人間です
僕の場合は二年間という限られた期間で会社にお世話になっていた立場なので、ふと思い返してみると、当時は怒られてばかりで軽く人間不信になり周りに迷惑ばかりかけていました。
突っ立っている時間がなんとも苦痛で、すぐ終わるはずの作業に時間を費やしたり、まだ使う道具を先走って片付けてしまったり
失敗のエピソードなんて事欠かない程あります
ラーメン屋さんの改修工事では営業時間内の為、ガスを活かしたままの既設ラインと新設ラインを最後に繋ぐ現場でかがんだ状態から上体を起こした際にまさかのメーターにヒップアタックをかましてのケツ遮断。
これまた別のラーメン屋さんで天井に配管を逃がす作業中に膝をついてしまい天井を突き破ってしまった、く○まやラーメンの悲劇。
一度でもやってはいけない失敗を何回か
トラブルの総合商社ですよワタシは
そもそもが仕事は教えてもらえるものと思っていたようで←(自分こそが「ゆとり」じゃん
)、もっと早く仕事とはどんなものか認識出来ていたら、一緒に作業する人が仕事をし易いように気を配ったり、専門的な事を自分から聞いたりもっと多くの経験をさせてもらえたかもしれないと後悔しかありません。
でもやっぱり怒られるのはイヤですよ、だって、、、、人間だもの
仕事で経験した悔しい思いは「仕事が出来るようになって見返す」これしかないです。
頑張れ!未来のプロ達よ!!
久々のネジ切りに腕が鳴りました

15日から舗装工事が入るという事で、それまでに配管の立上げと給湯器のぶら下げを依頼されました。
僕個人としてはメンテナンスの面で埋設管は無いに越した事はない考えですが、やはり新築や見栄えの面では配管を壁に這わせるのはなんともと言った所で、立上げ管以外は全て埋設する方向で配管しました。

埋設管用のVI継手とブチルテープ。

防食された継手のネジ込み部と受け口の隙間部分にブチールテープが充填されるよう配管に巻きつけてねじ込み、はみ出たブチルを押し込むようにしながら余分な部分を取り除いて使います。
ヘルメシールも併用するので、この作業用に手袋が必要なほど汚れます

配管の一部が埋設されてしまう為、ガス漏れの心配が無いよう現段階までの気密試験を行いながら作業を進めました。
一日3戸のペースでなんとか6棟分の先行配管が終わりました。

天気の心配もあったのでなるべく2日でなんとかしたいと思っていたら、舗装工事は18日にずれこんだ模様。
後は舗装工事終了後、供給側配管をして完成です

作業中のこぼれ話を一つ。
配管作業二日目の午後。
電気メーターの取付と柱上からの引き込み線工事をしにある電設会社が工事をしに来ました。
5~6人で作業をしており、その中の一人が親方らしく現場指揮を行い、時期的に新入社員もしくは経験年数の少ない若手がほとんどのようでした。
この親方、見た目から既にバイオレンスが溢れ出ており、、、、
作業中も
「おい!ゆとり!いつまでそんなトコやってんだぁ コラッ!」
「会社は時間で動いてんだよ!わかってんのか?ゴルアッ!!」
と怒号が飛び交っておりました

今の新入社員はなにかと「ゆとり」一言で片付けられてしまうんだなぁと少し気の毒に思う一方で、こういう親方の下で経験を積むと仕事はすぐ出来るようになるだろうなとも思いました。
多分罵声を浴びせてる本人はストレス発散してるだけでしょうけど(笑)
こういう人が現場にいると緊張感を持って作業するので危険な作業がついて回る現場を締めるという意味ではある程度必要なのだと感じます。
言われる側は大変ストレスに苦しむ時期ではありますが、ひたすら耐えるしかありません。
僕も経験があるのでよーく分かりますが新人の内って「何が分からないのかが分からない」のです。
会社は学校と違って手取り足取り教えてくれませんし、職人の世界なら尚更、給料を貰う以上同僚とみなされるわけで、何をすればいいのか分からず突っ立って指示を待っていれば怒鳴られるのも当たり前です。
まずは指示通り任された仕事をこなす、その仕事が終われば次の指示を待つのではなく自分から仰ぐ、チームで行う作業なら率先して準備片付けを行いスムーズに現場作業が進むよう努める。
この繰り返しをしていれば、余裕が出た現場で新しい事を任せてもらったり、やる気を評価してくれるのではないかと思います。
それでも失敗する事もあるでしょう。
そんな時は二度と同じ事を繰り返さなければいいのです。
「教えてもらってないので出来ません」
「新人なんだから失敗するのは当たり前だ」
こんな心持ちでいるようならば「ゆとり」と言われても仕方ないです。
生活の為に働くことは誰もがそうですが、自分の仕事に関心があれば物事を覚える意欲も出て、その積み重ねでいつの間にかプロと呼ばれるようになるそんな気がします。
と、長々と縁も所縁もない新人さんに向けて勝手にエールを送り、偉そうに語っておりますが、過去の自分を見ているようでいろいろ感じるものがあったのでした。
そんな自分もまだまだ一人前には程遠い人間です

僕の場合は二年間という限られた期間で会社にお世話になっていた立場なので、ふと思い返してみると、当時は怒られてばかりで軽く人間不信になり周りに迷惑ばかりかけていました。
突っ立っている時間がなんとも苦痛で、すぐ終わるはずの作業に時間を費やしたり、まだ使う道具を先走って片付けてしまったり

失敗のエピソードなんて事欠かない程あります

ラーメン屋さんの改修工事では営業時間内の為、ガスを活かしたままの既設ラインと新設ラインを最後に繋ぐ現場でかがんだ状態から上体を起こした際にまさかのメーターにヒップアタックをかましてのケツ遮断。
これまた別のラーメン屋さんで天井に配管を逃がす作業中に膝をついてしまい天井を突き破ってしまった、く○まやラーメンの悲劇。
一度でもやってはいけない失敗を何回か

トラブルの総合商社ですよワタシは

そもそもが仕事は教えてもらえるものと思っていたようで←(自分こそが「ゆとり」じゃん

でもやっぱり怒られるのはイヤですよ、だって、、、、人間だもの

仕事で経験した悔しい思いは「仕事が出来るようになって見返す」これしかないです。
頑張れ!未来のプロ達よ!!