2016年家庭向け電力販売自由化へ
2015.09.09 12:22|ENEOSでんき|
こんにちわ稲葉です。
昨日の話。
常総ガス主催ENEOSグローブの研修会に行って参りました。

灯油でお世話になっている問屋さんですが、ガスの価格動向や燃料新聞の情報など細かに案内を持って来てくれて今回も研修会にお誘い頂きました。
お昼まで用意していただき本当にありがたいです
研修内容は、LPガスの需給情勢についてと、来年からスタートする電力販売自由化に関する業界の動向について。
LPガスの需給情勢については、需要は年々減少傾向にあり、中東からの輸入の割合が減る一方でアメリカを中心とした欧米からの輸入量が増加傾向にあるとの事。
また、輸送コストにおいても2016年9月工事完了予定のパナマ運河経由のルートを通れば現在の輸送に掛かる日数を大幅に短縮出来る為、今後も米国産LPGの輸入量が増える事により、価格決定権を持つ中東の牽制になる事が期待されます。
業界にとっては好材料ですが、業界を取り巻く環境は来年以降より厳しくなる模様
メインの電力販売自由化。
電気事業を大きく3つに分類すると。
1.発電事業者
2.送配電事業者
3.小売事業者
1と2は既存の電力会社が所持する規模のもので、運用、維持に莫大な費用を要し、国への届出、許可が必要な為、新規参入する会社はほとんどないのが現状。
3の小売事業者が今回の自由化により様々な業種、業界からの新規参入が予想される所。
電力会社の所有する設備を借り受け、もしくは自家発電で作られた電気を顧客に販売する事が出来るようになる。
各社異業種との連携で、携帯電話・通信会社やガス会社と手を組んで、ホームエネルギーと通信のセット割やクレジットカード会社と提携しての光熱費の支払いでポイントが貯まるなど、契約する電力会社を選べるようになる事だけでなく、他のサービスも比較検討されるようになるようです。
ウチのような小さな個人商店はどのような形でこの自由化と関わって行くかというと、問屋さんを通じて取引しているENEOSのような大手のガス会社が、小売電気事業者として登録し、その販売代理店としてお客様を紹介するような形がとられるようです。
ENEOSでんきに関しては既に国内に発電施設を有しており、2003年から新電力として、オフィスビル、学校、レジャー施設などの受電施設への供給実績があり、ブランドもさることながら全面自由化への対応にも万全の体制であります。
申込みの流れとしては、2016年1月より事前申し込み受付が開始され4月より順次契約が実行される予定ですので、当店といたしましても代理店として情報の開示を進めていく考えでおります。
また、来年以降は全面自由化の流れを受け、これまでエネルギーとは無縁だった様々な業種の参入が予想されますので、当店経由でENEOSでんきご契約を頂いたお客様に対して独自のサービスを提供出来るよう準備を進めて参りますので宜しくお願い致します
昨日の話。
常総ガス主催ENEOSグローブの研修会に行って参りました。

灯油でお世話になっている問屋さんですが、ガスの価格動向や燃料新聞の情報など細かに案内を持って来てくれて今回も研修会にお誘い頂きました。
お昼まで用意していただき本当にありがたいです

研修内容は、LPガスの需給情勢についてと、来年からスタートする電力販売自由化に関する業界の動向について。
LPガスの需給情勢については、需要は年々減少傾向にあり、中東からの輸入の割合が減る一方でアメリカを中心とした欧米からの輸入量が増加傾向にあるとの事。
また、輸送コストにおいても2016年9月工事完了予定のパナマ運河経由のルートを通れば現在の輸送に掛かる日数を大幅に短縮出来る為、今後も米国産LPGの輸入量が増える事により、価格決定権を持つ中東の牽制になる事が期待されます。
業界にとっては好材料ですが、業界を取り巻く環境は来年以降より厳しくなる模様

メインの電力販売自由化。
電気事業を大きく3つに分類すると。
1.発電事業者
2.送配電事業者
3.小売事業者
1と2は既存の電力会社が所持する規模のもので、運用、維持に莫大な費用を要し、国への届出、許可が必要な為、新規参入する会社はほとんどないのが現状。
3の小売事業者が今回の自由化により様々な業種、業界からの新規参入が予想される所。
電力会社の所有する設備を借り受け、もしくは自家発電で作られた電気を顧客に販売する事が出来るようになる。
各社異業種との連携で、携帯電話・通信会社やガス会社と手を組んで、ホームエネルギーと通信のセット割やクレジットカード会社と提携しての光熱費の支払いでポイントが貯まるなど、契約する電力会社を選べるようになる事だけでなく、他のサービスも比較検討されるようになるようです。
ウチのような小さな個人商店はどのような形でこの自由化と関わって行くかというと、問屋さんを通じて取引しているENEOSのような大手のガス会社が、小売電気事業者として登録し、その販売代理店としてお客様を紹介するような形がとられるようです。
ENEOSでんきに関しては既に国内に発電施設を有しており、2003年から新電力として、オフィスビル、学校、レジャー施設などの受電施設への供給実績があり、ブランドもさることながら全面自由化への対応にも万全の体制であります。
申込みの流れとしては、2016年1月より事前申し込み受付が開始され4月より順次契約が実行される予定ですので、当店といたしましても代理店として情報の開示を進めていく考えでおります。
また、来年以降は全面自由化の流れを受け、これまでエネルギーとは無縁だった様々な業種の参入が予想されますので、当店経由でENEOSでんきご契約を頂いたお客様に対して独自のサービスを提供出来るよう準備を進めて参りますので宜しくお願い致します
