古くなり点火しづらくなったコンロとハンドル部から水漏れがある水栓交換のご依頼をいただきました。
交換前
リンナイ製の全面五徳タイプ。
このコンロもおよそ16年ご使用されており、五徳がしっかりしているので人気があったタイプですね。

作業の9割が油汚れ落としといっても過言ではないビルトインコンロの交換

汗を含んだマスクは呼吸がしづらくてたまりません。。。

オレンジオイルとスクレーパーなどでようやくここまで落としました。
それにしてもこの表面に細かい凹凸付きの天板はすき間に汚れが入り込み落としづらいですね
交換後
パロマ PD-N36 左右強火力のW強火力です。

つづきましてキッチン水栓の交換。
交換前
こちらも年季が入ってますね。
下げ吐水なので90年代頃のタイプだと思います。
水廻りは一度交換すると割ともつせいか、止水栓との接続部がカッチカチに固着してることが多く狭い場所なのもあり交換が中々大変だったりします。
交換後
今回は大丈夫でしたが、写真のようなキッチン天板に設置されているワンホールタイプの場合、ハンドル部(カートリッジ部)からの水漏れがつたって天板のすき間に入り込むとステンレストップの下地の木が腐ってしまう場合があります。
水漏れがある場合は水栓の交換、設置後数年しかたっていない場合は中のカートリッジ交換など対処する必要があります。